代打屋トーゴー(13)

依頼料は骨一本!? 両親を亡くし、叔父夫婦に貰われた少女・美代子だが、大好きな犬のジェシーと一緒に暮らさせてはもらえなかった…。
そんな中、ジェシーに会うために飛び出した美代子は行方不明になってしまう。
代打屋トーゴーはジェシーと共に日本の屋根と呼ばれる深い山脈に美代子を捜しに向かうのだった。
「47年前の初恋の人を捜してほしい」……。
依頼を受け、その人物を捜し当てたトーゴー。
「会わない方が良い」と言う老淑女。
しかし、トーゴーの言葉で年老いた二人の男女の止まった時計が再び動き出す――。
「あんたは人殺しさ。
自分の亭主を殺して火をつけたんだよ」。
――記憶喪失の女・良子と、彼女を愛する男・一郎。
二人の日々は一本の電話で引き裂かれてしまう。
手がかりは良子らしき女性と、夫と思しき男性が写った写真の入ったペンダント。
真実を知ろうとする一郎の依頼を受けた代打屋トーゴーが事件の裏の陰謀を暴く!!新年早々、トーゴーに降りかかる災難! 受けた覚えの無い依頼の催促が山ほど! それはチャイニーズ・エンゼル・カンパニーの仕業だった! 彼女たちは近藤勇が徳川幕府に貰ったという純金の竜を探すため、トーゴーを仲間に加えようともくろんでいた。
何だかんだで巻き込まれてしまい、トーゴーの災難は続く…。
区役所の先輩・舟山京子が結婚!? しかし、紀ちゃんは他の女と密会していた舟山さんの相手の男を怪しみ、代打屋トーゴーに調査を依頼する。
浮かび上がる真実。
舟山さんに命の危機が――! 人の純情を金に換算して人を殺せる輩を、代打屋トーゴーは許さない!!続きはこちらから⇒ttp://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60013807